交通事故トラブル

小型トラックを運ぶ1台積みのキャリアカー

事故を起こしてしまったら

自動車を運転していた場合

  1. けが人がいたら救助し、車を安全な場所へ移動
  2. 警察(※事故証明書取得のためには届出が必要)と、契約している自動車保険会社に連絡
  3. 相手方の連絡先、事故状況と目撃者を確認
  4. 自分もけがをしていそうなら、時間を置かず病院へ
  5. 事故車を修理工場へ搬送
事項証明書の取得方法
  1. 警察署や交番に置いている申請用紙に必要事項を記入し、ゆうちょ銀行や郵便局の窓口から交付手数料を振り込む
  2. 自動車安全運転センターの窓口で交付手数料を添えて申し込む
    • 神戸市なら、神戸市中央区下山手通5-4-1 兵庫県警察本部 庁舎1階 自動車安全運転センター兵庫県事務所
  3. インターネットから申請する

※事故証明書の発行は、人身事故では事故発生から5年、物件事故では事故発生から3年という申請期限があります。

自転車を運転していた場合

自動車でなく、自転車に乗っていて事故を起こした場合でも、こうした流れは同じです。

自転車事故に備える保険

交通事故の示談交渉とは

保険会社が示談交渉の代理をするとき

加害者側と被害者側で「過失割合」や「過失割合に基づく損害賠償(示談金)を決めるのですが、これを裁判によらず、当事者どうしの話し合いで決めることを示談交渉といいます。
自動車事故では多くの場合、加害者側は自動車保険に加入しており、加害者側の代理人として保険会社が示談交渉に入ります。

被害者側も、自身が加入している自動車保険に代理をしてもらう場合があります。

自分で示談交渉しなければならないかも知れないとき

自動車どうしの事故で、過失割合が0の側の保険会社は示談交渉の代理ができません。
また、被害者が歩行者であった場合も、自分自身で対応しなければなりません。

交通事故の示談交渉を保険会社に依頼できないとき