商業登記
会社の目的と権利能力

「会社の権利能力の範囲は、その事業目的による」とは、どういう意味でしょう? 会社の権利能力 権利能力とは、法律上の権利、義務の主体となれる能力のことです。 法人は、法令の規定に従い、定款その他の基本約款で定められた目的の […]

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商業登記
会社の目的の書き方

目的 会社の目的は、定款の絶対的記載事項であり、登記事項です。会社の権利能力の範囲は、その事業目的によります。 目的の適格性 3つの判断基準 1.適法性 公序良俗または法令に違反する事業を目的とすることはできない 2.営 […]

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商業登記
商号を登記できても、その商号を商品名として使えないことがある

不正の目的をもって商号等を使用することは禁止されている 会社法 会社法第8条第1項では、不正目的で他の会社と誤認されるおそれのある名称または商号を使用してはならず、それに違反する名称または商号の使用により営業上の利益を侵 […]

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商業登記
商号とは会社の名前のこと

会社(株式会社、合名会社、合資会社又は合同会社)の名前のことを商号といい、会社の同一性を表す名称です。定款の絶対的記載事項であり、商業登記事項です。 商号をつけるには一定のルールがある 株式会社にはその商号中に必ず「株式 […]

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公開会社の機関設計

公開会社は、取締役会を設置しなければなりません。(会社法第327条)取締役会を設置すると代表取締役を置かなくてはなりません。(会社法349条第3項) 公開会社では取締役会設置後、監査役か、委員会のいずれかを設置しなければ […]

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商業登記
非公開会社で大会社である株式会社の機関設計

大会社が必ず設置しなければならない機関 大会社の場合、会計監査人設置が義務付けられています。(会社法第327条第5項、第328条、第328条第2項)取締役会を置いていない会社が(非公開会社は取締役会設置義務はない)会計監 […]

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商業登記
非公開会社で非大会社である株式会社の機関設計

株式会社の機関と機関設計とは 会社の意思決定や実務の執行には、必ず人(自然人)が関わって行わなくてはなりません。これらを行う人やその集団のことを会社法では「機関」と呼びます。株式会社で設置する機関には10種類があります。 […]

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株式会社の設立登記の申請書と添付書面

申請書の記載事項 申請書には、次の事項を記載し、申請人の代表者又は代理人が記名押印しなければなりません。 1.申請人の商号及び本店並びに代表者の氏名及び住所2.代理人によって申請するときは、その氏名及び住所3.登記の事由 […]

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株式会社設立と定款

定款とは、株式会社を設立するにあたり発起人全員が話し合って定めるもので、目的や組織の形態、活動内容など会社の基本原則です。定款は会社の憲法ともいわれます。定款には電子定款と紙の定款があり、紙のものには収入印紙4万円を貼り […]

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株式会社の設立手続き(発起設立)

株式会社の設立には、発起設立と募集設立の2つの方法があります。発起設立とは、株式の全てを発起人が出資する方法で、募集設立とは、最低1株は発起人が出資しますが、他は発起人以外が出資する設立方法です。 設立時の出資金を発起人 […]

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